牧歌的なドイツ・バイエルン地方アスリングにあるHerrmann(ヘルマン)社は厳格な有機認証取得のドッグフード・キャットフードを作る専門メーカーです。
Herrmannは2006年にKarin HerrmannとErichHerrmannによって設立されました。
スタートは愛犬のために良質な食事を食べさせてあげたいという考えから自身で愛犬のために作った手作り食から始まりました。
一番良い食事を考え探求する中で安全で安心して食べてもらえるbio認定された食材を使い作られていったフードをたくさんの愛犬愛猫に食べてもらうために認定栄養士がメニュー・レシピを作り、手作りのごはんを提供するのと同じように心を込めて作られ提供されているのがヘルマンのフードです。

安全性やフードの優位性をメーカーである自社だけで唱えるのではなく本物の「安全」を第三者機関であり認証基準がより厳格なドイツのオーガニック認証機関ビオクライスの認証を全ての工程において取得しています。
また定期的に独立した有機検査機関ABCERTの監査もきちんと受けています。
いろいろな取組を経て人間が食べるレベルにとどまらない安全性を実現しています。

食材の由来にまでさかのぼり全部の工程で体の負担となりえるものを排除しています。
農産物の収穫を効率的にするための合成農薬や化学肥料、食材になる動物の生産性を上げるために使われる成長促進ホルモンや抗生物質、大量生産・長期保存や人工的な味付けのためなどに使われる人工添加物・保存料・酸化防止剤・食欲増進成分、見た目を良くしたり製造を容易にしたりするためだけに使われる合成乳化剤・安定剤・増粘剤・着色料等など愛犬や愛猫の負担となるものを完全に排除したフード作りに徹しています。
フードの生産にあたっては滅菌された製造設備を使い独自メニューの安全食材をブレンド、充填、密封の工程を経て加熱調理を行うことで栄養素を壊すことなく制菌・滅菌加工を行っています。
この方法でフードを製造することでフードの劣化につながる菌の増殖を防ぎ、酸素に触れないことで酸化を抑え添加物などを一切使用せず18〜24ヶ月フードの品質を良い状態に保ったままお届けすることができます。

厳格なルールを基準としたオーガニック認証を受けた安全で安心な食材を徹底管理してフードを作っています。
人間用食材のいらなくなった部分や部位などを使うのではなくフードを作るために成育された安全な肉や有機農産物などの高品質食材を使ってフード作りを行っています。
フードに使われている材料は見える化・透明化の観点から100％すべて表示しています。

食材となるお肉は認証された有機農法にのっとり有機認証を取得した農場で行います。
ストレスの掛かる狭いゲージ内や狭小の飼育スペースに閉じ込める飼育法は行いません。
自然放牧や放し飼いなどのびのびとした環境で動物本来の活動をしながら成育していきます。
食べる食事も100％有機認証された安全なものを食べています。
当然遺伝子組換え作物なども使っていません。
成長スピードを早め生産効率を上げるためなどに使われる成長促進ホルモンや合成抗生物質などは一切使用しません。
魚や狩猟動物についても安全が保証され限定された自然の中で持続可能な方法で行っています。

野菜、果物などの生育・生産は合成農薬や化学薬品などのを一切使わないだけでなく年月をさかのぼり影響を受けていない有機認証基準を満たした環境の畑などで行います。
その認証された畑で有機農法にのっとり生育を行った安全な農産物を使っています。

フードの安全を保証するためには使われる食材の起源も重要です。
そのために有機認証の肉・野菜・果物・穀類などの食材の見える化・透明化のために調達先を公開し紹介しています。
調達にあたっては厳格な基準を満たした認定有機サプライヤーからのみ調達を行っています。

輸送方法は原材料になる前段階や原材料、フード生産過程などそれぞれの段階に厳しい基準が定めてあり、その方法をきちんと遵守しています。
お肉になる動物の移送・輸送環境にも配慮し狭小環境輸送や遠距離移動など動物を苦しめるような環境や方法を許していません。

フードの製造は厳格な管理のもとで行うことが望ましく外部工場などに委託しての製造は行っていません。
様々な国際基準を取得した有機認定のヘルマン自社工場で完全な管理の元フード作りを行っています。
また食材など様々なものの遠距離の移動等による環境負荷にも配慮したフード作りを心がけています。

製品の製造・管理・輸送など全行程に渡るビオクライス認証オーガニックに基づく環境整備が行われ安全作業や意識が40数名の正スタッフによってきちんと履行されています。
また第三者外部機関による検査・監査を経て継続的な認証取得が行われています。
更に今後も進化を続けられるようフードを作るスタッフが働く職場環境の整備や条件確保が良好に保たれるよう取り組みが継続的に行われています。

生産工場の地球環境への配慮もやがては愛犬愛猫、飼い主や自然環境下で暮らす多様な生物にとって重要なものになると考えています。
生産拠点では動力を使うためにエネルギーが必要です。
ヘルマンではエネルギー環境の負荷を減らせるよう太陽光を中心とした自然エネルギーを積極に取り入れています。
また有限資源である水も様々なアイデアで冷却水の循環システムの採用や温度管理システムなどを取り入れ効率的な活用をすることで環境負荷を減らしています。

人間側の都合だけで動物の苦痛や不幸などを考えずに行われる可能性のある動物実験は一切行っていません。